【脳梗塞の後遺症があり、起きる・立つという動作での腰痛のため、全介助だったIさん】
【機能解剖学に基づく動作分析・鍼灸施術と、麻痺側・全身の運動】
Iさんの訪問施術をさせていただくようになったのは、知り合いのケアマネージャーさんからの紹介でした。脳梗塞の後遺症で半身麻痺があるが、ご本人様は歩けるようになりたいと希望されていました。それで、初回無料体験でお話を伺い、歩けるようになるために必要な手順をご本人様と話し合いました。それで出てきた課題が3つ。
【歩くための課題】
①寝返りや起き上がりの動作で、介助してもらっても、腰や膝が痛む
②筋力の低下
③麻痺側の足の機能
①の痛みが無けれトレーニングや機能訓練をしっかり行えるのですが、痛みがあるとトレーニングもこなせなくなてしまいます。Iさんの場合も、腰や膝の痛みを軽減することが立つ事への近道ですので、機能解剖学に基づいて体の状態を分析し、何が原因で痛みが出ているかを特定していきました。そして①-③に対してそれぞれ取り組むプランを立てました。脳梗塞の後遺症もあり、一度で大きな変化は出せませんでしたが、それでも体が楽になった、重たく感じていた麻痺側が軽くなった、足先のしびれが無くなったなど変化を感じていただいたので、継続してサポートさせていただくことになりました。
1.【4回目の施術後】上の写真のように寝返りができ、ベッドから足を下しても痛みが出ず、軽く補助すると痛みなくご自身で起き上がれるようになりました。
2.【車椅子からベッドへの移乗】
同じ4回目の写真ですが、痛みなくできるようになったので、ベッドへの移乗、足の踏み替えを練習できるようになりました。立ち上がるときにこのように前傾姿勢になると立ちやすいのですが、腰が痛い時はこの姿勢も取れませんでした。膝や腰の痛みが無いので、怖さも軽減しました。そうなると、介助してもらっている時も、ご自身で足の踏ん張りができるようになり、リハビリもスムーズに進んでいきます。
3.【筋力トレーニング・機能訓練】
現在は立ち上がりもできるようになり、歩行に向けて順調にステップアップしています。立ち上がりや立位での訓練は写真が取れないのですが、痛みが無くなったことで立ち上がり、立位、足の踏み替えで両足に体重を乗せられるようになり、安定性が確保できています。車椅子への移乗も安全に行えるようになり、ご本人様も不安が減少し、日中にすわっておられる時間も長くなりました。
ご本人様やご家族様からも、笑顔と感謝の言葉をいただいています。筋力トレーニングで体に負荷をかけるので、痛みがひどくならないように引き続き、鍼灸やマッサージにてサポートさせていただいています。
Iさんのように脳梗塞の後遺症があっても、痛みを軽減し、リハビリをスムーズに行える可能性があります。訪問リハビリやデイサービスでのリハビリと併用されている方もたくさんおられます。あなたも諦めないで、ぜひ一度無料体験をお申し込みください!
【無料体験の内容】
・問診:どうすると痛むのか、どうすると楽なのか、いつからそうなったのか、生活上でのお困りごとなどを 詳しく教えていただきます。
・お体の状態の確認:問診で伺ったことに基づいて、実際に体を動かしていただいて、施術すべきポイントを確認します。
・姿勢の評価:お体の全体像を把握することも、痛みを無くす上でとても大切ですので、姿勢から分析します。
・施術方針の説明:問診や確認したことに基づいて立てたプランをご説明し、一緒に確認していきます。 ・施術:機能解剖学に基づいた施術を行います。鍼灸施術のご説明も行い、可能であれば鍼灸も施術いたします。
・再確認:施術によってどのように変化が出たか、痛みがなくなったかどうか確認します。
・日常生活のアドバイス:日頃気を付けていただきたいことや、セルフトレーニングなどをお伝えいたします。
お問い合わせはお電話
【tel: 080-3785-8635 寺田 】